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ビットコイン50万円上昇、FOMC・トランプ演説・SEC動向が影響|仮想NISHI

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*本レポートは、クリプトアナリストである仮想NISHI( @Nishi8maru )氏が、CoinPostに寄稿した記事です。

仮想通貨ビットコイン( BTC )は前日比で50万円以上の上昇となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)において、年内2回の利下げ見通しが据え置かれたことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを再開するとの期待が強まり、市場はリスクオンの流れとなった。さらに、トランプ大統領がニューヨークで開催されるブロックワークスのデジタル資産サミット(DAS)で演説を行うと発表したこと、加えてリップル社のCEOがSECの控訴断念を発表したことも、上昇を後押しする要因となった。

関連: SECとリップル社の法廷闘争終結へガーリングハウスCEOが「勝利宣言」

成行注文状況を見ると、ビットコインは現物を中心に買いが入っていることが確認できる(下画像赤枠)。

オーダーブックを見ると、ASKの抵抗線は強くなく、上値が軽い状況となっている(下画像赤枠)。

直近では少なくなっていたビットコイン独自の材料が相次いで出ており、上昇の要因となった。今後は、トランプ大統領の演説やタスクフォースの発表などで、市場の期待を上回る材料が出てくるかが、値動きの焦点となる。

3/20日 英中銀政策金利

3/21日 トランプ大統領演説(Blockworks:デジタル資産サミット)

3/21日 第1回仮想通貨タスクフォース(米SEC)

3/24日 米PMI指数

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