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CryptoQuantがETH上昇サイクルを高評価 Hyperliquid(HYPE)最高値更新はETF申請など追い風に

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暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン( BTC )は前日比+1.53%の1BTC=115,376ドルに。

データ分析企業CryptoQuantの レポート によれば、イーサリアムは過去最も力強い上昇サイクルを迎えている。

2025年4月の1ETH=1,400ドルから9月には5,000ドル近くまで急騰し、機関投資家の需要、ステーキング参加、オンチェーン活動のすべてが過去最高水準に達している状況だ。上昇を支えているのは機関投資家の旺盛な需要である。

イーサリアムファンドの保有量は2025年4月以降に倍増し、現在650万ETHに達している。同時に、1万〜10万ETHを保有する大口投資家も約600万ETHを新たに買い増しており、保有量は過去最高の2,060万ETHとなった。

オンチェーン活動も活況を呈している。イーサリアムの総トランザクション数は8月16日に170万件、アクティブアドレス数も8月5日に80万件と、いずれも過去最高を記録した。特にスマートコントラクトの呼び出し回数は1日あたり1,200万回を超え、過去のすべてのサイクルを上回る水準となっている。

一方で価格面では転換点を迎えつつある。

ETHは5,200ドルで目先のピークを迎えた後、現在4,400ドル前後で推移している。この水準は2020年から2021年、そして2024年初頭の過去サイクルでも上値抵抗線として機能してきた。

売り圧力は大幅に減退しているとの見方もある。取引所への流入額は直近のピーク後に激減し、1日約75万ETHと8月中旬の180万ETHから大幅に減少した。

これは投資家が利益確定を控え、さらなる上昇を見込んで保有を継続していることを示唆している。

資産運用大手VanEckは、米国でHyperliquid(HYPE)の現物ステーキングETF、欧州でETP(上場投資商品)の申請を準備していることを発表した。

同社の申請が承認されれば、HYPEは大手ウォール街企業から申請を受ける最も新しいデジタル資産になる。

VanEckのシニアデジタル資産投資アナリスト、マット・マキシモ氏によると、Hyperliquidは同社の「流動性の高い資産に投資するファンド」の主要な焦点となっているという。従来のETFが価格のみを追跡するのとは異なり、この商品はステーキング活動から潜在的な利回りを生み出すため、成長とともに収益を求める投資家にアピールする。

VanEckのデジタル資産商品ディレクター、カイル・ダクルーズ氏は、投資商品の純利益の一定割合をHYPEの買い戻しに充てることを検討していると述べている。Hyperliquidは現在、プラットフォーム収益のほぼすべてをトークン買い戻しに充てている。

Hyperliquidは4週連続でネットワーク収益で全ブロックチェーンのトップを維持しており、これも機関投資家の関心を引いているようだ。

2023年にローンチしたHyperliquidは分散型ファイナンスの有力企業となり、永久先物とレバレッジ取引に特化したL1ブロックチェーンで、日次出来高は数十億ドルに達するなど、その収益は多くの既存競合企業を上回っているとみられる。

VanEckは、Hyperliquidが十分な需要があるものの、コインベースなどの米国大手仮想通貨取引所では現在取引されていないため、だからこそ魅力的なETF候補だと考えているとした。

21Sharesは今年8月に欧州でHyperliquid ETFの立ち上げに成功している。ただし、SECはXRPやSOLなどの大きなトークンを含む多数の仮想通貨ETF申請を審査・処理している状況であり、イーサリアムに続いて米国で承認されるかどうかについての不確実性は高いと言える。

HYPEトークンは過去最高値の56.1ドルを記録し、前週比23%上昇した。

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