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韓国OKEx、財団の要請を受け「DashとZEC」の上場廃止再審査

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いわゆる匿名性通貨にあたる5通貨の上場廃止を発表していた仮想通貨取引所OKEx Koreaは、廃止予定だった通貨のうち、DashとZECについては上場廃止を保留とし、取り扱いの継続にむけて検討を行うことを 発表 した。

上場廃止予定だった通貨はmonero(XMR)、dash(DASH)、zcash(ZEC)、horizen(ZEN)、super bitcoin(SBTC)の5種類。いずれも一般的に匿名性通貨に分類される仮想通貨で、10月10日に取引が停止される予定だった。

匿名性通貨では一般的に通貨の送・受金の足取りを辿ることが難しく、犯罪組織の資金洗浄に使われる危険性が度々指摘されている。

今回の上場廃止も6月に金融活動作業部会(以下FATF)がマネーロンダリング対策として発表した『トラベル・ルール』にそれらの5通貨が違反すると判断されたためだ。

関連記事 FATFのガイダンス発表

これに対し、DashとZECの開発者チームは、判断基準に不備があるとして再審査を要請。それが今回の上場廃止の保留判断につながったと見られる。

Dashコアグループは、Dashを含めた匿名性通貨に対する懸念の高まりに対して、『PriateSendの法的位置付け』と題した文書を発表。

Dashのトランザクションルールはビットコインと同一のものであり、法規制に関しても同等の扱いを受けるべきだ としており、以下のように解説する。

などと指摘、その根拠については、Dash Core Groupによる「プライベートセンドの法的位置付け」で詳しく解説されている。同文書は、とみ三氏によって日本語訳版が公開されており、閲覧可能となっている。

関連: Dash プライベートセンドの法的位置付け|Dash Core Group, Inc.(翻訳: とみ三)

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