コインチェック、X不正ログインにより全サービス一時停止の緊急対応
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは28日13時過ぎ、同社の公式Xアカウント「coincheckjp」が第三者による不正ログインを受け、フィッシング被害拡大防止のため全サービスを一時停止したことを発表した。
同社はサービス運営状況を報告する公式アカウント「Coincheck(コインチェック) Status」およびサポートメールを通じて、顧客に対し 不審なURLのクリックを避けるよう 呼びかけている。
同社の発表によると、不正アクセスは本日午前8時頃に発覚。当初は「当社サービスには影響が確認されていない」としていたが、その後フィッシング被害の拡大を防止する目的で、午後12時30分より全サービスの一時停止に踏み切った。
停止対象には、ウェブサイトおよびスマートフォンアプリ(iOS/Android)の全機能、NFT関連サービス、OnRampサービスなどが含まれている。また、コインチェック貸暗号資産サービスやステーキング、電気・ガスなどの生活インフラサービス、つみたてサービス、アンケートサービスといった関連サービスの新規申し込みや設定変更も停止している。
コインチェックは声明で「お客様にはご不便とご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げます」と謝罪。サービス再開時期については「未定」としており、「再開の際は改めて報告する」としている。
デロイト「トークン化不動産市場は10年後までに4兆ドル規模に急成長し得る」
デロイトの最新レポートによると、ブロックチェーン技術を活用したトークン化不動産市場は年平均27%で成長し、2035年には575兆円規模に達する見込みだ。私募ファンド、証券化ローン、不動産開発の3領域で...
米ProShares、XRP先物ETF3種を上場へ レバレッジ型とインバース型を提供
米ProSharesが新たに仮想通貨XRPの先物ETF3銘柄を上場予定だ。2倍レバレッジ型、ショート型などを提供する。現物ETF承認への期待も高まる中、市場への影響が注目される。...
ビットコイン93000ドル台で高止まり、チャイナマネーなど相場転換の主要因は?
週明けのビットコイン市場は9万3000ドル台で高値維持。世界の流動性増加、金と仮想通貨の相関性、米中貿易戦争に伴う中国マネーのシフトがアルトコイン弱気相場からの転換要因に。専門家は市場の「デジタルゴー...