OKJが全面支援、AIフュージョンが株主優待に暗号資産配布を導入へ
オーケーコイン・ジャパン株式会社は、AIフュージョンキャピタルグループ株式会社と業務パートナーシップを締結し、AIFが今期(2026年3月期)から開始を予定している暗号資産(仮想通貨)配布の株主優待制度をサポートすると発表した。
AIFはAIや暗号資産分野での事業活動を通じて、2030年3月期に時価総額1,000億円を目指しており、今回の株主優待導入はAI革命1.0(中期経営計画)の一環に位置付けられている。
オーケーコイン・ジャパンは国内暗号資産交換業者としてOKJを運営。AIFの株主に配布される暗号資産の保管や受領環境の整備をはじめ、安全性確保やセキュリティ対策を全面的に支援していく。
今回の業務パートナーシップは、AIやブロックチェーンを活用するWeb3分野における両社の地位向上、および暗号資産投資事業に関するノウハウ共有・技術的協力を主眼としている。
第一弾となる株主優待制度(暗号資産配布)導入のほか、Web3技術の共同研究や情報共有、市場動向の調査および戦略的協力など、今後も多面的な連携を図る方針だ。
なお、AIFの公表資料にはビットコイン(BTC)を示唆するシンボルが記載されているが、配布対象の暗号資産や優待内容、開始時期などの詳細は未定であり、今後両社の協議を経て決定される見通しだ。
「OKJ」は、国際的な暗号資産取引を展開するOK Groupの日本法人であり、国内で海外取引所に近いサービスを実現していると評価されている。スイ(SUI)やソラナ(SOL)など人気のアルトコインを取り扱い、全銘柄で板取引が可能なうえ、高い流動性と狭いスプレッドが特徴的だ。さらに、主要ネットワークへのスピーディーな入出庫にも対応し、海外取引所締め出しのリスク対策としても優れた選択肢となっている。
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