仮想通貨決済プラットフォームUPCX、セキュリティ侵害の臨時対応策を発表「顧客資産への影響はなし」
暗号資産(仮想通貨)決済プラットフォームUPCXは4日、管理アカウントに関連する不正アクティビティ調査の最新状況を発表した。
今回の発表に先立ち、UPCX管理アカウントでセキュリティインシデントが発生。7000万ドル相当の1,847万UPCが不正流出した可能性があると報じられ、ブロックチェーンセキュリティ企業Cyversが不審な活動を報告していた。
UPCXは「顧客資産への影響はない」とする一方、プラットフォームセキュリティを確保するため、臨時措置として入出金機能を一時的停止した。
緊急調査の結果、管理アカウントに関連する不正アクティビティを検出し、「今回のセキュリティインシデントは、プロキシ管理契約のアップグレードと複数の管理アカウントからの資金移動に関連している」と報告している。
UPCXの発表によれば、1,847万3,290 UPCはプロジェクトの管理下にあり、UPCの移転を進めるとしている。
今後すべての調査が完了次第、最新の報告と今後の対応策について情報提供する予定。
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