ビットコインステーキング「Babylon」、独自トークンBABYの概要公開 エアドロップの計画も
暗号資産(仮想通貨)ビットコイン( BTC )のステーキングプロトコル「Babylon(バビロン)」をサポートする「バビロン財団」は3日、独自トークン「BABY」の情報を公開した。
今回は、発行自体は事前に公表されていたBABYの用途や初期供給分の配分割合などについて説明。また、早期利用者へのエアドロップ「Early Adopters Airdrop」に関する説明も別のウェブページで公開した。
バビロンは、コンセンサスの仕組みに「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」を採用しているため本来はステーキングによる報酬を提供することができないビットコインを、ステーキングできるようにしているプロジェクトである。
時価総額1位のビットコインをただ保有したままにするだけでなく、新たな収益獲得手段を提供しているなどとして、日本企業もバビロンに高い関心を示している。
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今回バビロン財団は、BABYの初期発行量は100億枚であると説明。用途についてはガバナンスや手数料の支払い、ビットコインと併用したステーキングで使用するとした。
ステーキングについては、2つのトークンを導入することでネットワークのセキュリティを強化すると説明。ビットコインとBABYのステーカーは、報酬としてBABYを受け取ることができる。
BABYのインフレ率は現時点では年8%。ビットコインのステーカーとBABYのステーカーへの報酬として、それぞれ4%ずつ供給していくが、ガバナンスによって今後インフレ率が変更される可能性はあるとした。
なお、エアドロップを実施する具体的な日程は未定だが、それに先立ち、OKXらがすでにプレマーケットでBABYの取り扱いを開始している。
BABYの初期発行分について、現時点の配分割合は以下の通り。コミュニティのインセンティブへの配分割合は15%で15億枚である。なお、割合や各カテゴリーは変更される可能性はあるとバビロン財団は説明した。
また、コミュニティのインセンティブ分は即座にアンロックされるが、それ以外のカテゴリーへ配分する分はそれぞれ3年か4年のロック期間を設定。ロック解除のスケジュールは以下のグラフのようになっている。
Early Adopters Airdropについては、初期発行量の6%に相当する6億枚を割り当てるとした。対象者と合計配分数量の概要は以下の通り。
なお、今回の発表は全てのエアドロップを含んでいるわけではない。バビロン財団は、ウォレットキャンペーンやリキッドステーキングのインセンティブなどは過去の発表を確認するように呼びかけている。
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