アトキンス氏のSEC委員長指名、上院本会議での最終投票へ進む
ロイターの報道によれば、米国上院銀行委員会は3日、ポール・アトキンス氏を証券取引委員会(SEC)の新委員長として承認することを決定した。アトキンス氏の指名は、民主党議員の反対があったものの、12対11の賛成多数で可決された。上院本会議で承認されれば、アトキンス氏は正式にSECの委員長として任命されることとなる。
アトキンス氏は、SECでの長年の経験を持つ元委員で、2002年から2008年まで務めた。2025年1月にゲンスラー前委員長が退任した後のSECの立ち位置について、より積極的な仮想通貨規制の構築を提唱している。
同氏は先日の委員長指名に関する上院の公聴会で、最優先事項として「合理的で一貫性のある原則的なアプローチを通じて、仮想通貨の確固たる規制基盤を提供すること」を掲げ、投資家にとって信頼できる市場環境を提供することを目指すと述べた。
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過去のバイデン政権下でのSECは、ゲンスラー前委員長が仮想通貨に対して批判的な姿勢を取っていたため、明確なガイドラインを欠いていると批判されてきた。
一方、ゲンスラー氏が退任した後、SECは仮想通貨業界を促進するための新たなアプローチを取り始め、リップルやコインベース、バイナンスなどとの訴訟からは撤退する動きが見られている。
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