ビットコイン大口投資家、3月に約13万BTC買い増し
大口投資家(クジラ)が仮想通貨ビットコイン( BTC )を大量に蓄積していることが、オンチェーンデータ分析会社Glassnodeの最新レポートで明らかになった。3月11日以降、大口投資家は129,000BTC以上を購入し、直近2日間で特に購入ペースが加速している。
Glassnodeの26日分析によると、ビットコインの大口保有者の平均保有量は3月初旬から安定的に増加しており、「2024年8月下旬以来の最大な蓄積率」を記録した。一方で、小規模投資家は依然として売り越しの傾向にある。2024年8月は、ビットコインが66,000ドル台から54,000ドル台へ下落した価格調整の時期だった。
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3月の大量蓄積は、トランプ大統領の関税政策や世界的な景気後退への懸念があるにもかかわらず発生しており、機関投資家や富裕層投資家の自信を示唆している。Glassnodeは、現在の保有量が12月のレベルを下回っていることから、さらなる成長の余地があると指摘した。
最新のデータは、ビットコイン市場の変動性(ボラティリティ)が高い中で、大口投資家が長期的な投資価値を見出しており、相場の支えとなっていることを示唆しており、市場参加者から注目を集めている。
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