メタプラネットが162BTCを追加購入 ビットコイン保有量3,050BTCに拡大
株式会社メタプラネットは12日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を新たに162BTC追加購入したと発表した。同社のビットコイン保有量は3,050BTCに到達。総取得額は約384億5,200万円、平均取得価格は1BTCあたり約1,260万7,094円となっている。
今回の追加分(162BTC)の平均購入価格は1BTCあたり約1,239万3,669円で、購入総額は20億800万円。わずか1週間前(3月5日)には497BTCを買い増しており、短期間での大型取得が続いている。以下のチャートからも分かるように、同社は2024年後半以降、ビットコイン保有量の急拡大を図っている。
同社は1月に「ビットコイン計画」を公表し、2025年末までに1万BTC、2026年末には2万1,000BTCを保有することを目標としている。その背景には、EVO FUND向け新株予約権(行使価額修正条項付・行使停止条項付)やゼロクーポン社債の発行・繰上償還といった独自の財務戦略がある。
同社の今後の方針については、すでに明らかにされているビットコイントレジャリー事業の拡大方針を継続しつつ、資本市場における新株予約権の行使や社債発行などを組み合わせ、短期間での目標達成を目指していく構えだ。
関連: BTCイールドとは?一株あたりのビットコイン量で企業価値を測る理由
UPCXがビットトレードに国内初上場 決済・金融サービス特化型チェーン取り扱いへ
日本人主導のブロックチェーン決済プロジェクト「UPCX」が国内初上場へ。ビットトレードが3月27日に取扱開始することを発表した。シンガポール拠点の高速ブロックチェーンは秒間10万件の処理能力を持ち、世...
ソラナのインフレ削減提案が否決、動的ステーキング率設定の導入実現できず
仮想通貨ソラナの経済モデル改革を目指した提案「0228」がエポック755で承認閾値に達せず。ステーキング率50%を目標とし、SOLの発行量を動的に調整する仕組みの導入は見送られる結果になった。...
ポリゴン、ラテンアメリカ最大の仮想通貨取引所Mercado BitcoinとRWAトークン化で提携
ポリゴンが、ラテンアメリカ最大の仮想通貨取引所メルカド・ビットコインと提携を結んだ。RWA(現実資産)トークン化でポリゴンのネットワークを採用し、利便性向上を図る。...