イーロン・マスク氏率いる「X(旧ツイッター)」が、タイムライン上で仮想通貨や株式の直接取引を可能にする準備を進めている。Xのプロダクト責任者ニキータ・ビーア氏が14日に明かした。
中核機能「スマート・キャッシュタグ」は、既存タグを刷新し、チャート確認から売買までをアプリ内で完結させる。TradingView等の外部データと連携し、シームレスな取引環境を実現する見通しだ。
本機能はマスク氏の「スーパーアプリ」構想の一環であり、単なるSNSから包括的な金融プラットフォームへの転換を図る。すでに米国40州以上で送金ライセンスを取得し、金融基盤を強化している。
実現すれば、数億人のXユーザーが市場へ参入する巨大な入口となり、流動性が劇的に向上する可能性がある。情報取得から取引実行までのタイムラグが短縮し、投資行動が加速すると期待される。
現在は内部テスト段階だが、数週間以内にパブリックローンチされる見通しだ。
金融機能の実装は仮想通貨普及の起爆剤となり得るが、過去の詐欺被害を抑制できるかが焦点となる。技術的な実装精度と安全性が今後の最大の評価ポイントだ。
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