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「予測市場は重大な課題に」、米SEC委員長発言

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米証券取引委員会(SEC)のポール・アトキンス委員長は2月13日の上院銀行委員会公聴会で、予測市場の規制が「重大な課題点」であると述べ、商品先物取引委員会(CFTC)のマイケル・セリグ委員長と共同で対応を進めていると明らかにした。

アトキンス委員長は「予測市場は管轄権が重複する可能性がある分野の一つだ」と指摘し、規制の主体はCFTCが中心となりながらも両機関が連携すると説明した。両委員長は現在、週1回の協議を実施している。

カルシやポリマーケットなどの予測市場は2024年の選挙サイクルを経て急拡大した。従来CFTCによって厳しく制限されていたが、連邦規制と各州の賭博法との管轄をめぐる対立が続いており、特にスポーツ関連取引において複数の州が訴訟を起こしている。

アトキンス委員長は2月11日の下院公聴会でも、仮想通貨規制の明確化に向けてCFTCとの共同プロジェクト「プロジェクト・クリプト」を推進していると説明した。トークンの分類体系整備とオンチェーン取引の適用除外措置の検討も進めており、予測市場はこの枠組みとも関連してくる。

CFTCのセリグ委員長もブルームバーグのポッドキャストで「予測市場を海外に追い出すのではなく、米国内で適切なルールのもとで発展させることが重要だ」と述べ、規制整備を急ぐ姿勢を示した。インサイダー取引への懸念や政治関連の賭けを制限する立法動向も規制議論に影響を与えている。

アトキンス委員長は具体的な規則制定の時期について「様子を見る」と述べるにとどめた。SECとCFTCの連携強化によって予測市場への統一的な規制枠組みが整備されるかどうかが、今後の焦点となる。

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