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MEXC、Ethenaに45億円追加投資へ

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暗号資産取引所のMEXCは6日、シンガポールで開催された「TOKEN2049」において、分散型金融プロジェクト「Ethena」のガバナンストークンENAに対し、3,000万ドル(約45億円)の追加投資を実施したと発表した。

同社の投資部門MEXC Venturesによるもので、過去の戦略的投資1,600万ドルとUSDe購入2,000万ドルを今回の追加投資に合わせると、総額6,600万ドル(約99億円)の投資となる。

発表は、MEXCのチーフ・ストラテジー・オフィサー(CSO)であるセシリア・シュエ氏が登壇した「Seed to Scale」パネル内で行われた。同氏は暗号資産取引所の役割が従来の「取引の場」から、資金、流動性、ユーザー基盤をまとめて提供するインフラ企業へと進化していると説明した。

シュエ氏は「EthenaやStory(知的財産をトークン化するブロックチェーンプロジェクト)との取り組みを通じて、両プロジェクトが大きく成長する姿を見てきた。MEXCは中央集権型取引所の中でUSDeのTVL(預かり資産)2位となり、Storyとのキャンペーンでは総取引量15.9億USDTを記録している」と述べた。その上で「資本だけではエコシステムは形成されない。市場アクセス、流動性、ユーザー分布の3つをまとめて提供できるのは取引所ならではの強みだ」と述べた。

MEXCは今後、単なる投資家としてではなく、有望な初期プロジェクトをエコシステム全体で支える「戦略的パートナー」としての立ち位置を強化していく方針を明らかにした。資金提供だけでなく、取引所としての市場アクセスや流動性、ユーザー基盤を活用して、プロジェクトの成長を多面的に支援する体制を整えるとしている。

同社はTOKEN2049のプラチナスポンサーとして、「Zero Fee, Exploration, Security」をテーマにしたブースを展開した。

TOKEN2049では初となる室内ジップラインや、実際に0%手数料の取引を体験できるトンネル型のインスタレーションを設置し、来場者の体験を通じて自社の姿勢を示した。これらの施策は、MEXCが掲げる「金融の障壁を取り払い、より安全で身近な暗号資産取引を実現する」という理念を表現したものとしている。

MEXCは2018年に設立された暗号資産取引所で、170か国以上で4,000万人以上のユーザーを持つ。幅広いトークンの取り扱い、エアドロップ機会の提供、低い取引手数料を特徴としており、初心者から上級者まで利用できるプラットフォームを目指している。

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