「ビットコインは“21年間”保有したい長期資産」ストラテジーのセイラー会長
米ストラテジー社のマイケル・セイラー会長は4日、「FOXビジネス」のインタビューで、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン( BTC )は長期的に保有すべき資産であると改めて語った。
ビットコインを「スズメバチの群れ」のように制止できない資産であると表現し、ウォール街はビットコインを過小評価してきたとも指摘している。
セイラー氏は、ビットコインを長期保有をする姿勢を以前から示してきた。今回はインタビュアーからBTCイールドの説明を求められた際に、ビットコインは長期資産であるとの認識を話している。
この時セイラー氏は「ビットコインは21年間保有したくなる資産である」とも語った。同氏はこれまでも、ビットコインの発行上限である2,100万枚にちなみ、「富への21の道」と題した講演を行ったり、講演で「ビットコインの21の真実」について語ったりしているため、21年間に明確な根拠はないとみられる。
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なお、ビットコインをスズメバチの群れに例える表現も以前から使ってきた。
今回の質問にあるBTCイールドとは、一定期間における企業活動において、一株当たりのビットコイン保有量がどのように増減したかを表す指標のこと。インタビュアーは、公式サイトにBTCイールドの数字が今四半期は4.4%、年初来では25%と書かれていたと指摘して、数字の説明を求めた。
セイラー氏は質問に対し、ビットコインはこれまで、変動は大きいが年間約50%超のリターンをもたらしてきたというデータを引用。そして、2倍である100%のリターンを望む投資家も多くいると話し、ストラテジー社の株が利益を増幅させたビットコインであると主張した。
また、投資家が利益を増幅できるように、転換社債などの信用商品を提供しているとも説明。例えば、銀行の金利を2倍にできるような信用商品を提供しているとも話した。
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