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WebX 2025で体現する、コンビニ感覚のWeb3|WebXスポンサーインタビュー

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2025年6月、国内暗号資産取引所「Zaif」がWebX 2025への出展とともに、新たなサービス展開を加速させている。「暗号資産で資産形成ならZaif」というコンセプトのもと、初心者からシニア層まで幅広いユーザーが利用しやすいサービス設計で注目を集めている。

今回は、WebXのプラチナスポンサーとしてブース出展する株式会社Zaifの代表取締役社長・大島卓也氏を独占取材。2014年の創業から10年以上にわたり日本の暗号資産市場を支えてきた同社の、次世代に向けた戦略と展望について伺った。

新卒で大和総研ビジネス・イノベーション(現大和総研)に入社。大和証券グループの子会社であるFintertechでは、新規事業の立ち上げから事業責任者まで務める。その後、Turingumの取締役COOとして複数プロジェクトを統括した経験を経て、2023年10月末より株式会社Zaifの代表取締役社長に就任。従来の金融業界での豊富な経験と、Web3領域での事業運営ノウハウを融合させ、暗号資産の新たな可能性を追求している。

ブロックチェーン技術を活用することで、人々の生活をより便利に、そして豊かにできる可能性が広がること。中でも社会や人々の生活の基盤である「金融」の分野においてイノベーションが起これば、社会全体の仕組みも変わり、暗号資産が次世代の決済インフラになるという考えから、日本でも簡単に安全に暗号資産の取引ができるサービスとして2014年4月に「Zaif」の前身が生まれました。

「Zaif」という名前には、皆さまの”財布”になりたいという想いを込めています。日常的に使えるデジタルウォレットとして、暗号資産を預けられる場所であり、生活に根差した身近な存在であることを目指しています。

「暗号資産で資産形成ならZaif」というコンセプトを掲げ、さらなるサービスを展開していきます。暗号資産取引所として安心してお取り引きをしていただける場を提供することはもちろんですが、暗号資産を通じて、より身近でより実用的な資産形成の手段としてZaifを活用いただきたいと考えています。

たとえば暗号資産を保有するだけで報酬の対象となる「ステーキング」や、ビットコインをはじめとする暗号資産を自動で積立できる「コイン積立」、法人での暗号資産保有において大きな節税メリットをご享受いただける「クリプト節税 for BIZ」など、様々な世代や、様々なライフスタイルの方の資産形成・資産運用にお役立ていただけるサービスを展開しています。

ユーザーの皆様のニーズに的確に応えていくだけでなく、潜在的な期待や課題にも先回りして対応できる、付加価値が高く多角的なサービスを提供して参ります。

初心者の取り込みにも積極的に挑戦していきたいです。一部の投機家層やクリプト好きに限ることなく、Web3が若い方からシニア層まで、誰もがわかりやすく使いやすい日常のインフラとなる世界を目指しています。

ライフスタイルや価値観が多様化する中、次世代の資産形成・資産運用の選択肢が暗号資産によって広がっていく。そんな未来をZaifでリードしていけるよう挑戦を続けていきます。

Web3をもっと日常に根付かせたいというメッセージを伝えるには、日本国内のみならずアジアを代表するWeb3カンファレンスである「WebX」が最適だと考えたからです。国内外のWeb3業界をリードするプレイヤー、ユーザーが一堂に会し、Web3の未来を共に考える場において、Zaifの取り組みや想いを多くの人に伝えたいと思っています。

また、Zaifの取り組みだけではなく、Web3業界全体の認知度や信頼性の向上、発展に少しでも貢献できればとも考えています。グローバルでオープンな場での発信によって、Web3が健全に成長していく土台づくりの一助になりたいと思います。

ご来場いただく方々、他出展社や登壇者の皆様との出会いや会話を通じて、Web3業界全体と連携しながら、Zaifのさらなるサービスの向上と、新しい価値の創造に繋げていきます。たくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております。

WebX2025でのZaifブースコンセプトは「Web3をコンビニ感覚で。Zaifで手軽に資産運用」です。「Web3は難しそう」「暗号資産は敷居が高い」といったイメージを取り払い、もっと身近に、もっと気軽にWeb3を利用し、日常生活に自然に溶け込んだ社会を実現したいと考え、その入口として便利で手軽な「コンビニ」を採用しました。

ブースを「Zaifコンビニ」の店内に見立て、誰でも気軽に立ち寄れる工夫を盛り込んでいます。このコンセプトは、まさに私たちが目指す暗号資産の未来像を体現したものです。コンビニが24時間365日、生活に密着したサービスを提供しているように、Zaifも暗号資産を通じて皆様の日常に寄り添いたいと考えています。

日本政府がWeb3を「新たな成長領域」として明確に位置づけ、制度整備を進めていることは、日本におけるWeb3の成長に大きな追い風であると共に、必要不可欠でもあります。より多くの人々に安心してWeb3を利用いただけるように、規制やルールの明確化、税制の見直し、教育支援など様々な観点での整備が行われていくことを期待しています。

特に暗号資産の税制については、他の金融商品と比較して不利な状況が続いています。これが個人投資家の参入障壁となっているのは事実です。また、企業がトークンを保有する際の会計処理や税務処理についても、より実態に即した制度設計が必要だと感じています。

Zaifとしても業界を代表するプレイヤーの一員として、ユーザーに寄り添ったサービスの提供とともに、政策提言や社会への情報発信に積極的に関わっていきます。

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