mt logoMyToken
リアルタイム建玉
$123,168,072,211.82 +0.01%
24時間強制決済
$181,745,266.25 -0.8%
FGI:
0%
ETH Gas
Spot
交換

ウーバーCEO、送金コスト削減でステーブルコイン活用を検討

収集
シェア

ライドシェアやフードデリバリーなどのサービスを展開するウーバー(Uber)社のダラ・コスロシャヒCEOは5日、ステーブルコインを活用する可能性を検討していると明かした。

また、ステーブルコインは送金コストを削減できる仕組みを作れる可能性があるため、特に国際的に資金を移動させるグローバル企業にとっては有望だと考えるとも続けた。

この点に関心が高く、ウーバーが今後、活用を検討していくことは間違いないとしている。送金に活用する可能性を示唆した格好だ。

また、ビットコイン( BTC )については、すでに「実績のあるコモディティ」になっているとコメントした。

なお、コスロシャヒ氏は2022年時点で、環境問題やコスト問題などが解決すれば将来的にはビットコインなどの仮想通貨を決済手段として受け入れる可能性があるとも話していた。現在のところ実現していない。

ステーブルコイン関連では、メタ社が、複数の仮想通貨企業とステーブルコインを活用した国際送金サービスの可能性を模索していると伝えられる。

関連: ビットコイン採掘の持続可能エネルギー利用率が50%超え、イーロン・マスク氏のBTC購入再開条件を満たしたか

米国では、ステーブルコイン規制法案の審議が進められているところだ。

トランプ政権のデビッド・サックス仮想通貨・AI特命官は21日、「2,000億ドル超の未規制ステーブルコインに法的枠組みを設ければ、実質的に一夜で米国債への数兆ドル需要を創出できる」と主張している。

関連: GENIUS法が「数兆ドルの米国債需要を創出」サックス仮想通貨特命官

「米国ステーブルコインのための国家イノベーションの指導と確立(GENIUS)法案」は、早ければ今週中にも上院で可決される可能性がある。

一方で、ディック・ダービン上院議員らが、クレジットカード競争に関する法案をステーブルコイン法案の修正条項として提出しており、これにより議論が遅れることも指摘されている。

この修正条項は、大手銀行に対して、クレジットカード取引処理に関して、市場を二分しているビザとマスターカード以外のネットワークも選択肢として提示することを義務付けるものだ。競争を促進することで、加盟店が取引に支払う手数料を引き下げることを目的とする。

現時点では直接的にステーブルコインとは関連がない条項だが、既存の法案の追加条項という形で法案を提出する方法が存在する。

ブルームバーグによると、決済会社の幹部らはここ数週間、様々な上院議員に連絡を取り、クレジットカード条項の廃止を求めていると伝えられるところだ。

関連: リップルのステーブルコイン「RLUSD」× 機関投資家向け戦略SBIとの協業も

関連: ステーブルコイン「USDC」の買い方、DeFi運用・使い方を徹底解説

免責事項:この記事の著作権は元の作者に帰属し、MyTokenを表すものではありません(www.mytokencap.com)ご意見・ご感想・内容、著作権等ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
MyTokenについて:https://www.mytokencap.com/aboutusこの記事へのリンク:https://www.mytokencap.com/news/510038.html
関連読書