米シャープリンク、1400億円調達でイーサリアム大量購入へ
米ナスダック上場のスポーツゲーミング・アフィリエイト企業SharpLink Gamingが5月30日、米証券取引委員会(SEC)に最大10億ドル(1400億円以上)規模の株式発行に関するForm S-3 ASRを提出した。同社は調達資金の大部分をイーサリアム( ETH )の購入に充当する計画を明らかにしている。
今回の申請に先立ち、SharpLinkは5月27日に約4億2500万ドルの私募増資を発表済みだ。イーサリアム関連大手企業Consensysが主要投資家として参加し、ParaFi CapitalやElectric Capitalなど著名仮想通貨系VCも出資に加わった。
Consensys創設者のJoseph Lubin氏は当時、「株式市場にイーサリアムの投資機会をもたらすことを楽しみにしている」とコメント、SharpLinkの新取締役就任も予定されている。同社CEOのRob Phythian氏は今回の動きを「コア事業を超えた拡大の重要な節目」と位置づけている。
なお、同社株価(NASDAQ: SBET)はイーサリアム財務戦略の採用を受け今週20倍もの上昇幅を記録している。
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