GMOコイン、最大10万円相当のNOT A HOTEL COIN(NAC)プレゼントキャンペーン開催
GMOインターネットグループの暗号資産交換業者であるGMOコインは5月28日、NOT A HOTEL COIN(NAC)購入キャンペーンの開催を発表した。5月29日から6月30日まで実施され、抽選で1組2名に「NOT A HOTEL MINAKAMI TOJI」の現地見学会とレストランへの招待、100名に最大10万円相当のNACが当たる。
NACは2024年12月13日にGMOコインで取引が開始された暗号資産で、同月実施のIEOでは総額20.7億円を調達している。今回のキャンペーンは、NACの購入を促進するものである。
キャンペーンは2つの内容で構成される。第一に「NOT A HOTEL MINAKAMI TOJI」現地見学会&レストランへの招待、第二に抽選で100名への最大10万円相当のNACプレゼントとなっている。いずれもキャンペーン期間中にGMOコインの口座に1万円以上入金し、10NAC以上を購入することが参加条件となる。
「NOT A HOTEL MINAKAMI TOJI」は、群馬県みなかみ町の山頂に位置するヴィラで、SUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠氏と吉田愛氏が建築デザインを手掛けた。湯けむりが立ち昇る「現代の山小屋」というコンセプトで設計されている。
NOT A HOTELの最初の拠点である宮崎県青島では、廃墟となっていた場所を再開発し、県内の地価上昇率2年連続トップを記録した。NOT A HOTEL DAOは、このような地域活性化の事例を全国で展開することを計画している。
NOT A HOTEL DAO株式会社が発行するNACは、不動産裏付けのRWA(Real World Assets:現実資産)トークンである。2024年12月のIEOでは総額20.7億円を調達し、新規不動産資産の購入に充てられる。
NACの主な用途は、NOT A HOTELの宿泊費や食事代の決済、およびレンディング(貸し出し)による宿泊権の取得である。レンディングでは宿泊権の代わりにNACを報酬として受け取ることも可能である。
2025年6月15日開始予定の「THE DOOR」では、1万円相当以上のNAC保有者を対象に毎月5名に抽選で宿泊権が付与される。また先着5名限定で10万円相当のNACでの宿泊権購入枠も設けられる。長期保有者への当選確率優遇制度も導入予定である。
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NOT A HOTEL DAOは「すべての人にNOT A HOTELを」をミッションに、Web3技術を活用した不動産の保有・利用形態を展開している。従来の物件販売が不動産所有権を提供するのに対し、NOT A HOTEL DAOはNACを通じた「利用権」の提供に焦点を当てている。
NACホルダーは、運営への意見提供、建設現場見学会への参加、新規物件決定の投票など、開発プロセスに参加する機会が設けられている。
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GMOコインは金融庁の業登録済みの大手暗号資産(仮想通貨)取引所。GMOインターネットグループの金融・IT事業の知見を活かし、暗号資産と外国為替FXの取引環境を提供している。
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