トレカ担保のデジタル資産がメルカリNFTで取扱開始 CryptoGames
CryptoGames株式会社は15日、同社が関係する鑑定済みのトレーディングカード(以下「トレカ」)を裏付け資産とするNFTが、「メルカリNFT」において取り扱いを開始したと発表した。
この取り組みは、トレーディングカードの RWA(現実資産) トークンを発行・売買プラットフォーム「TCG STORE」と連携により実現。 CryptoGamesのRWAトークンの保有者が償還を申請すると、実物のトレカが手元に届く仕組みになっているため、実物のやり取りを経ずにトレカを売買できる点が特徴だ。
「メルカリNFT」内では、トレカRWAトークンを「メルカリ」の売上金やメルカリポイント、クレジットカード決済(日本円)などを用いて直接購入できる。
暗号資産ウォレットや口座の新規開設などを行わなくても購入が可能になるため、Web3初心者でも気軽にトークン化されたトレカの取引を始められるようになり、市場の流動性向上が期待される。
2025年2月の販売開始以来、すでに1,000枚以上が発行されており、ゲーム特化型ブロックチェーンOasysのVerse Layer「TCG Verseチェーン」上で運用されている。
CryptoGamesは、2019年6月25日にブロックチェーンカードゲーム「クリプトスペルズ」を正式リリースし、クラウドセールで900ETHを売り上げた(当時の日本最高記録)。2020年6月には地上波テレビCMも実施している。2022年にはガス代無料のOasys Verse Layer「TCG Verse」をローンチし、「OasChoice」「NFTWars」などのブロックチェーンゲームを展開。2024年末より「TCG STORE」と提携し、トレカRWA事業を開始した。
関連: Vintage Card Japan、高額トレーディングカードのNFT販売で変革を仕掛ける
バリュークリエーション、1億円のビットコイン追加購入を決議
東証グロース上場のバリュークリエーションが4月14日、1億円のビットコイン追加購入を決議。3月に2億円の投資を完了済みで、4〜8月に3度目の購入を実施予定である。...
大口投資家のビットコイン売却ペース鈍化も強気転換の兆し見られず CryptoQuant週間分析
CryptoQuantの最新レポートが明かすビットコイン市場の現状分析。大口投資家の売却は減少も積極的な買い戻しなく、マイナーの売却圧力増加。強気指数は2022年以来の低水準が続き、強気相場への転換兆...
スウェーデン、議員からのビットコイン準備金創設の提案続く 米トランプ政権の事例に言及
スウェーデンで新たに議員がビットコイン準備金の創設を提案した。米トランプ政権などの事例をもとに、同国が準備金創設を検討しているか質問する書簡を財務相に送っている。...