GMOコイン、ステーキングの報酬率向上とソラナなど手数料半額キャンペーン発表
暗号資産(仮想通貨)取引所GMOコインは21日、ステーキングサービスにおいて、ソラナ(SOL)を含む3銘柄の報酬率が大幅に向上したことを発表した。4月には手数料半額キャンペーンも実施する。
2025年3月に同社が顧客に配布したステーキング報酬にて、運用方法の改善により、各銘柄の年率が以下のように上昇した。
特にコスモス(ATOM)は前年比で2倍を超える大幅な増加となった。
ステーキングはビットコインにおけるマイニングに相当するプロセス。GMOコインでは、対象暗号資産を口座で保有するだけで報酬を得られる他、資産の売却・送付はいつでも可能、受け取った報酬も自動的にステーキング対象となり複利効果で時間経過とともに報酬が増加する、といった利点がある。
GMOコインは、東証1部上場企業である「GMOインターネット」グループの仮想通貨取引所であり、現物、レバレッジ取引両方で豊富な通貨ペアを提供している。
GMOコインは、2025年4月に対象暗号資産を保有している顧客向けに、5月配布予定のステーキング報酬において手数料を半額にし、その相当分を顧客に還元するキャンペーンを実施する。通常、同社に配分されたステーキング報酬の28%が手数料として発生するが、本キャンペーンでは14%に引き下げられる。
これにより、顧客が受け取れる見込み報酬は以下の通りだ。
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