仮想通貨市場調査サービスCryptoRankは6月22日、2026年の年初来マーケット・ブレッドス(値上がり・値下がり銘柄の比率)データを公開した。対象はステーブルコインを除くトップ100銘柄(85銘柄)で、このうち87.1%にあたる74銘柄が6月に下落し、上昇した銘柄は11銘柄(13%)にとどまった。
下落比率は年初来で最高水準となった。月次推移を見ると、1月73%、2月72%と高止まりした後、3月62%、4月36%と改善が続き、5月は下落46%・上昇54%と上昇銘柄が優勢だった。しかし6月に入って急反転し、一気に87.1%まで跳ね上がった。
6月の平均リターンはマイナス8.6%、中央値はマイナス12.3%だった。平均が中央値より小幅にとどまっているのは、一部の上昇銘柄が全体の平均値を押し上げているためで、典型的な銘柄の実態はより厳しいことを示している。


