CryptoQuantのオンチェーンアナリスト、Axel Adler Jr氏は14日、週次レポートを公開し、ビットコインの6月第2週の市場動向を分析した。同氏によると、今週は60,000ドルへの下落後の回復局面となったが、取引所への週間ネットフローは20,900 BTCを記録しており、構造的な売り圧力が続いていると指摘した。
グローバルリスクオン/オフ指標は週を通じてリスクオフ圏にとどまったとしている。一方、5月中旬以降にわたりショートポジションの積み上がりが顕著だったことから、ショートポジションの清算が相場の回復を下支えする動きも見られたと述べた。
同氏は6月11日公開のレポートでマイナーの現状を詳しく分析しており、Puellマルチプルを含む3つの指標モデルを用いて現在の市場を過去サイクルの底値と比較し、現時点のパターンは「完全な投降」には達していないと評価している。
Puellマルチプルとは、マイナーの日次収益を過去1年の移動平均と比較する指標で、低水準への低下はマイナーの収益悪化を示し、過去には市場底値のシグナルとして機能してきた。


