オンチェーン分析プラットフォームのLookonchainは26日、2年間にわたって非活性状態だった大口投資家(クジラ)が、300 BTC (約2,340万ドル、約35.8億円)をバイナンスに入金したと報告した。
Lookonchainによると、この300BTCは3年前にビットフィネックス(Bitfinex)から出金されたもので、当時のBTC価格は1万9,329ドル(当時の相場換算で1BTC約260万円前後)だった。その後、アドレスは長期間動きを見せず、今回の入金は2年ぶりの動向となる。現在のBTC価格を基準にすると、このクジラは約1,760万ドル(約28億円)の含み益を抱えていると推計される。
今回の動きは、アークハム(Arkham)インテリジェンスのブロックチェーンエクスプローラーを通じて確認されており、3つのウォレットアドレスに分散して保有されていたBTCがバイナンスへ集約された。バイナンスへの入金はしばしば売却の前段階として市場に注目される。ただし、入金後の具体的な取引内容は現時点で確認されていない。
長期休眠アドレスの突然の動意は、ビットコイン市場においてたびたびセンチメントの指標として注目される。特に大口保有者が取引所へBTCを移動させた場合、売り圧力の先行指標と解釈されることもあり、トレーダーの間で警戒感が高まりやすい。
クジラの動向をリアルタイムで追うオンチェーン分析は、仮想通貨市場の透明性が高まるなかで重要性を増している。
関連: 【2026年最新版】ビットコイン(BTC)とは?初心者にわかりやすく仕組みや特徴を解説