トランプ一族が関与するビットコイン( BTC )のマイニング・財務企業アメリカン・ビットコインの保有量が6,899BTCに達し、マイク・ノボグラッツ氏が率いるギャラクシー・デジタル(6,894BTC)を上回ったことがビットコイン・トレジャリーズのデータで明らかになった。これにより企業別保有ランキングで16位に浮上している。
ビットコイン・トレジャリーズのデータによると、企業別保有ランキングの首位はマイケル・セイラー氏率いるストラテジーの76万1,068BTCで、2位にマラソン・デジタル、3位にジャック・マラーズ氏のトゥエンティ・ワン・キャピタルが続く。
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また、トランプ大統領が関連するトランプ・メディア・アンド・テクノロジーは9,542BTCを保有しており、アメリカン・ビットコインと合算したトランプ関連2社の保有総量は約1.6万超のBTC(1,872億円相当)となる。
アメリカン・ビットコインの保有量増加は、弱気相場が続く中でも一部企業がビットコイン積み上げ路線を継続していることを示す事例だ。ビットコインが高値比43%超下落した局面では新規参入企業は慎重姿勢に転じており、保有を拡大し続ける企業は限られている。
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アメリカン・ビットコインは2025年3月、マイニング企業ハット8(ティッカー:HUT)が80%出資する子会社として設立された。残り20%はエリック・トランプ氏やドナルド・トランプ・ジュニア氏らが出資しており、大規模マイニングとビットコインの財務保有を事業の両輪に据えている。
AI向けインフラへの転換を進めるマイニング企業が相次ぐ中、アメリカン・ビットコインはマイニング強化路線を堅持している。
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