バイナンス、3銘柄を11月上場廃止予定
仮想通貨取引所バイナンスは29日、フラミンゴ(FLM)、カデナ(KDA)、パーペチュアルプロトコル(PERP)の3銘柄の現物取引ペアを上場廃止すると発表した。
取引はUTC時間11月12日午前3時に停止される。同取引所は上場している全てのデジタル資産を定期的に審査し、高水準の基準と業界要件を満たしているかを確認している。
カデナ(KDA)に関しては。同ブロックチェーンを運営する企業が22日、不利な市場環境を理由に事業を停止すると発表した。分散型ネットワーク自体は独立して稼働を続けるものの、企業による支援は終了する。
BybitとOKXもKDA取引サービスの削除を実施。OKXは既にKDAの入金と現物取引を停止し、10月29日には取引ペアを削除する予定だ。
上場廃止後、全ての取引注文は自動的に削除される。トレーディングボットサービスは11月12日午前3時に終了し、スポットコピートレーディングは11月5日午前3時に対象銘柄を廃止する。ユーザーは潜在的な損失を避けるため、廃止前にボットやポートフォリオの更新またはキャンセルが推奨されている。
バイナンスは高品質のサービスとユーザー保護を確保しながら、進化する市場動向に適応することを優先事項としている。
関連: OKXが6銘柄の上場廃止を発表、10月23日に取引停止へ
関連: ビットコインを保有する上場企業ランキング|日本・米国の注目企業を解説
株主優待に「仮想通貨XRP」導入、SBIインシュアランスG
SBIインシュアランスグループが株主優待に仮想通貨XRPを導入。100株以上の保有で最大1.2万円相当を進呈。暗号資産優待の導入が国内でも広がりを見せている。...
トム・リー率いるビットマイン、170億円相当のETHを新規購入か=Lookonchain報告
トム・リー氏率いるビットマインが約173億円相当のイーサリアムを新規購入かと報告。保有額は2兆円超え、世界最大のETH保有企業として総供給量の2.8%を保有。株式の流動性も米国46位にランクイン。...
【2026年度】仮想通貨(暗号資産)の最新税制要望から読み解く今後の法改正シナリオ|Aerial Partners寄稿
JVCEAと金融庁が2025年に提出した仮想通貨税制の最新要望を解説。ETF導入、申告分離課税、株式等同等扱いの3つの改正シナリオと、今後の制度変更に向けて準備すべきことを整理する。...
