堀田丸正、10月中旬に臨時株主総会開催予定 社名変更などが議題に
堀田丸正CEOでバクト・インターナショナル(Bakkt)社長のフィリップ・ロード(Phillip Lord)氏は3日、X上で10月16〜24日(の間)に臨時株主総会(EGM)開催予定と発表した。議題には新会社名「ビットコイン・ジャパン・コーポレーション」への変更、事業目的拡大、大株主関連事項などが含まれる。「日本がビットコイン時代をリードしていく」と述べた。
ロード氏は8月25日のWebXカンファレンスで堀田丸正のビットコイン財務企業への転換計画を説明。1999年から5年間日本に居住し、2013年まで日本市場で取引・投資を行った経歴を持つ同氏は「株主承認を前提にデジタル資産企業になることを目指す」と語った。
関連: Bakkt CEOが語る企業トレジャリー革命日本市場を基点とした国際戦略とは|WebX2025
同氏は日本市場の魅力について「世界で最も流動性の高い市場の一つで、国際的にも受け入れられている」と評価。将来的に日本で極めて大きなデジタル財務企業(デジタルトレジャリー)となり、グローバル市場でトップ企業の一つに食い込むことができると期待を示した。
また、バクトCEOのアクシャイ・ナヘタ(Akshay Naheta)氏は同カンファレンスで3つの主要事業を紹介した。規制されたブローカレッジ・イン・ア・ボックス技術、9月ベータ版ローンチ予定のバンク・エージェント・プラットフォーム、国際ビットコイントレジャリー戦略がそれに当たる。
同氏は「国際ビットコイントレジャリー財務戦略を追求する米国の上場企業として、最初の市場は日本である」と説明した。親会社インターコンチネンタル取引所(ICE)からのスピンアウト企業として制度化されたプラットフォームを異なる市場に展開しようとしている。
関連: Bakkt・堀田丸正(8105)のビットコイン戦略とは?「bitcoin.jp」への転換を解説
仮想通貨SUI(スイ)の運用|リキッドステーキングHaedalの始め方と収益化戦略
仮想通貨SUI(スイ)のリキッドステーキングで年率2.2%超の利回りを得る。Haedalでステーキング後、発行されるhaSUIをNavi Protocolで運用し複利効果を狙う方法を、国内取引所での購...
DNA Houseによる次世代金融システムをつなぐ独自コミュニティの構築方法|独占インタビュー
DNA House創設者Miglino氏独占インタビュー。Web3・AI・金融を融合し、従来の金融と分散型システムを橋渡しする独自コミュニティの構築方法と、グローバルインパクト創造への戦略を聞いた。...
Collection Bank代表が語る、1年で200億円をトークン化したRWA戦略|独自インタビュー
Collection Bank代表独自インタビュー。コレクション収益化RWAトークン「ZMAT」で1年間に180億円の実物資産をトークン化。アートから不動産、文化財まで対象を拡大し、2030年に10兆...