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メタプラネットが決算発表、ビットコイントレジャリー事業主軸の決算で大幅増益

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株式会社メタプラネット(東証スタンダード:3350)が本日発表した2025年第2四半期連結決算は、ビットコイントレジャリー企業としての財務戦略の成果が鮮明に表れる内容となった。

売上高は前年同期比41%増の約12億円、営業利益は同38%増の約8億円を記録した。

売上構成では、ビットコインインカム事業業(プットオプション売り戦略)が19億04百万円(91.2%)を占め、過去の主力事業であったホテル・メディア事業の2億12百万円(8.8%)を大きく上回り、ビットコイン事業が新たな主力として確立されている。

メタプラネットは2024年4月以降、米国のストラテジー(マイクロストラテジー)に代表される企業が資産の一部または主要な準備資産としてビットコインを保有する“ビットコインスタンダード(財務戦略)”を採用し始め、アジアを代表するビットコイントレジャリー企業を目指している。

2025年6月末時点のビットコイン保有残高は13,350BTCとなり、前年末の1,761.98BTCから7.5倍に増加。現在は18,113BTCまで拡大している(8月時点)。決算資料によれば、保有量はアジア1位(世界4位)に達した。

サイモン・ゲロヴィッチ代表取締役社長は「株主の皆様を代表して、慎重かつ迅速に、可能な限り多くのビットコインを蓄積することが、中長期的な企業価値向上に資する最も合理的な手段」と述べている。

この業績は、メタプラネットがビットコイントレジャリー企業としての戦略を成功させ、仮想通貨市場の上昇局面で大きな収益を上げていることを示している。一方で、ビットコイン価格の変動に大きく依存する収益構造となっており、今後の市場動向が業績に与える影響に注目が集まる。

関連: ビットコインを保有する上場企業ランキング|日本・米国の注目企業を解説

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