ビザ、ステーブルコイン決済で3銘柄と2ブロックチェーンを追加
米決済大手ビザが31日、ステーブルコイン決済プラットフォームの大幅拡張を発表した。新たに3つのステーブルコインと2つのブロックチェーンへの対応を開始し、オンチェーン決済インフラの範囲を拡大する。
新対応通貨はペイパル発行のPYUSD、パクソス発行のグローバルダラーUSDG、サークル発行のユーロ建てEURCとなる。ブロックチェーンではステラとアバランチ( AVAX )を追加し、既存のイーサリアムとソラナに加えて計4チェーンで運用する。
この拡張により同社は計4つのステーブルコイン(USDC、PYUSD、USDG、EURC)に対応し、米ドルとユーロ建て決済が可能となった。従来の25以上の法定通貨決済に加え、パートナー企業により柔軟な資金移動手段を提供する。
米国では先月、ステーブルコイン業界に規制明確性を提供するジーニアス法が成立した。ステーブルコイン市場は現在約3,000億ドル規模だが、アナリストは今後数年で2兆ドル超に拡大する可能性があると予測している。
関連: トランプ大統領がステーブルコイン法案に署名、米初の仮想通貨包括規制法が成立
関連: ステーブルコイン「USDC」の買い方、DeFi運用・使い方を徹底解説
OpenAI、1.2兆円を資金調達完了 汎用人工知能に関する協議も
OpenAIが新たに1.2兆円の資金調達を完了。経常収益が急成長する中、汎用人工知能(AGI)達成後のマイクロソフトとの技術利用権について協議を進めていると伝えられる。...
DeFi教育基金が米上院に提案、仮想通貨クラリティ法案(市場構造法案)の4つの原則とは?
仮想通貨業界団体DeFi教育基金が、米上院の「責任ある金融イノベーション法」に4つの重要原則を提案した。分散型金融と従来型仲介業者の区別などを求めている。...
メタプラネット、最大5550億円相当の優先株発行を検討へ
メタプラネットは仮想通貨ビットコインの追加取得のために、発行可能株式総数の増加や永久優先株式の発行を臨時株主総会に付議することを決議。永久優先株式の発行額は最大5550億円である。...