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Web3の大衆化目指すLINE NEXT、「LINEのMini Dappエコシステム」をテーマに専用ブースを用意|WebXスポンサーインタビュー

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2025年1月22日、LINE NEXTがLINEメッセンジャー上で動作する「Mini Dappプラットフォーム」をリリースした。2018年から独自のブロックチェーン事業を展開してきた同社は、Web3を「ユーザーの権利と利益を最大化する環境」と定義し、その大衆化に向けた基盤整備を着実に進めている。

今回、WebXのプラチナスポンサーとしてブースを出展するLINE NEXTのCSOであるKim Woosuk(キム・ウソク)氏を独占取材。同社がWeb3事業に参入した背景や、今後の事業展望について話を伺った。

韓国の延世大学 経営学科を卒業後、レッグウェアのコマース企業を起業。その後Fintech分野の事業専門家としてブロックチェーン基盤の為替サービスを行うFintech企業Sentbe(セントビー)を共同設立した後、2018年に「LINE Blockchain」の初期メンバーとなり、LINE独自の暗号資産とブロックチェーンの事業を展開。

現在は、LINE NEXT Inc.のCSO兼Business Directorとフィンシア財団の理事に従事。

LINEは2018年より、独自のブロックチェーンメインネットやNFTマーケット、ウォレットなどの各種サービスを構築し、ブロックチェーンの大衆化に向けた基盤を整備してきました。

私たちはWeb3を「ユーザーの権利と利益を最大化するデジタルサービス環境」と捉えています。これまでのデジタルの歴史を振り返ると、ユーザーによるデジタル資産の所有や管理の権利は徐々に強化されており、Web3はその流れをさらに加速させるものと考えています。

また、ブロックチェーン技術はWeb3において極めて重要な役割を担っており、デジタル資産の所有権を高い透明性と信頼性をもって記録する、最も効率的な手段として注目されています。Web3が「ユーザーの権利と利益を最大化する環境」であるならば、ブロックチェーンはその基盤を支える中核技術だと考えています。

今後は、ステーブルコインを基盤とした新たなサービスを展開し、LINEとの連携をさらに強化することで、より優れたユーザー体験の提供を目指していきます。

LINE NEXTとしては、Web3のグローバルな普及をミッションとしています。最終的には、ユーザーが中心となるサービスエコシステムの構築を目指しています。Web3やブロックチェーンはあくまで手段であり、本質的に重要なのは「ユーザーにとって価値ある体験を提供できるかどうか」だと考えています。

インターネットは常にユーザー主導で進化してきました。Web3もまた、その進化の延長線上にある「ユーザー中心の技術とトレンド」だと捉えています。

LINE NEXTは、Web3の大衆化を目指し、新たなプラットフォームや多様なプロダクト事業を展開しています。その一環として、2025年1月22日には、LINEを基盤とした「Mini Dappプラットフォーム」をリリースしました。

Mini Dappプラットフォームは、LINEメッセンジャー上でWeb3サービスであるDapp(分散型アプリケーション)を提供できる新たな仕組みであり、より多くのユーザーにWeb3体験を届けるための重要なステップです。WebXへのスポンサー参加は、その取り組みをより広く知っていただく貴重な機会と捉えています。

今回のWebXでは、「LINEのMini Dappエコシステム」をテーマに専用ブースを設け、日本のユーザーとの積極的な交流を図ります。

2025年1月にローンチしたLINE基盤のMini Dappや、Dapp Portalプラットフォームを実際にご体験いただける場となっており、ビルダーパートナー各社との対話や、WebX 2025限定の現地イベントも予定しています。

今後、国内外のさまざまな主要パートナー企業とも直接お会いできる貴重な機会と考えており、多くの方々のご来場とご注目をお待ちしています。

関連: LINE NEXT CSO「キム・ウソク」氏が語るWeb3大衆化戦略とは

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