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Binance Japan千野剛司社長が語る日本市場戦略|WebXスポンサーインタビュー

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アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX 2025」の開催が2025年8月に迫る中、暗号資産(仮想通貨)業界の動きが活性化している。

世界最大級の暗号資産取引所を運営するBinanceグループの日本法人、Binance Japanは、国内初となるFirst Neiro On Ethereum(NEIRO)の上場を実現し、取扱銘柄数60という国内最多のラインナップを達成。Web3普及の最前線で、グローバルの知見を日本市場に還元している。

今回は、WebXのプラチナスポンサーとしてブースを出展するBinance Japan株式会社の代表取締役・千野剛司氏を独占取材。日本市場での展開戦略、WebX 2025への期待、そして日本のWeb3政策への展望について話を伺った。

慶應義塾大学卒業後、2006年東京証券取引所に入社。2008年の金融危機以降、債務不履行管理プロセスの改良プロジェクトに参画し、日本証券クリアリング機構にてOTCデリバティブ(クレジット・デフォルト・スワップおよび金利スワップ)の清算プロジェクトを主導するとともに、日本取引所グループの清算決済分野の経営企画を担当。

2016年よりPwCJapanのCEO Office(経営企画)にて、リーダーシップチームの戦略的な議論をサポート。2018年7月、世界的な暗号資産取引所であるKrakenを運営するPayward, Inc.(米国)に入社し、金融庁登録に貢献。2020年3月より同社日本代表就任。2022年7月Binance日本代表に就任。オックスフォード大学経営学修士(MBA)修了。

2022年11月、Binanceグループは国内登録業者の株式会社サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)の全株式を取得し、日本市場に参入した。これは同グループにとって東アジアにおける最初のライセンスとなる重要な一歩となった。その後、2023年8月よりBinance Japan株式会社として主に暗号資産現物取引および貸暗号資産のサービスを中心に提供している。

同社では、日本市場は、今後の暗号資産の普及に重要な役割を果たすと考えている。

その理由としては、日本は世界有数の経済大国であり、技術的なエコシステムが発達しているため、ブロックチェーンの普及に関してすでに飛躍的な進歩を遂げる基盤が整っているからだ。

Binance Japanは、Binanceグローバルの提供する先進的なWeb3関連サービスを日本の法令に準拠した形で安定的に提供することで、日本国内のユーザーにとって真に価値あるサービスとなることを目指しており、暗号資産業界およびエコシステム全体の健全な発展において主導的な役割を果たすことを使命としている。

Binance Japanでは、グローバルで培った知見と、世界最大規模のエコシステムを活かし、日本におけるWeb3および暗号資産の普及に取り組んでいます。直近では、現物取引においてFirst Neiro On Ethereum(NEIRO)の国内初上場を実現し、日本円建て取引ペアNEIRO/JPYを追加いたしました。

これにより、取扱銘柄数は60に到達し、国内最多のラインナップを提供しています。

関連: Binance Japan、国内初First Neiro On Ethereum(NEIRO)上場を発表

Web3業界の発展には、健全な規制の下でのサービス拡充と、多様な選択肢の提供が不可欠です。今後もさらなる銘柄の追加や新規サービスの提供を通じて、日本国内のユーザーの利便性向上に努めてまいります。

このたび、Web3の祭典ともいえるWebXにスポンサーとして参加できることを大変光栄に思います。WebXは国内外のキーパーソンが集い、Web3の未来の可能性を広げる貴重な場です。

Binance Japanでは、世界最大の暗号資産取引所を運営するBinanceグループとしての知見と、グローバルで築いてきたエコシステムを活用し、日本市場の健全な発展とWeb3の普及に貢献してまいります。多くの皆様と対話し、Web3の進化を共に描く機会となることを楽しみにしております。

Binanceブースは、皆さまお馴染みの”日本のコンビニエンスストア”をモチーフにしたユニークな空間として登場します。

店内には、まるで本物のコンビニのように、Binance限定の人気Swag(オリジナルグッズ)が商品棚にずらりと並びます。ブース内では、ゲームなどのアクティビティに参加することで、ここでしか手に入らない特別なSwagをゲットできるチャンスもあります。

また、熱気に包まれるWebX会場の中でひと息つきたい方には、Binance特製のアイスクリームをご用意。冷たいデザートを楽しみながら、ブース内でゆっくりとお過ごしいただけます。

日本政府がWeb3を成長戦略の一環として位置づけ、世界に先駆けて制度整備を進めているという前向きな取り組みに、感謝申し上げます。

日本の強みは、規制の透明性だけでなく、その継続性にもあります。暗号資産業界が国際的にアップダウンを重ねてきた中でも、日本は安定した制度を維持し、イノベーションと投資家保護のバランスを取り続けてきました。

特にビジネスにとっては、予見可能な規制環境が重要です。税制やステーブルコインの取り扱いなど、実務運用に即した見直しが進むことで、日本発のWeb3ユースケースがグローバル市場で存在感を高める土壌が整うと考えています。今後も、グローバル競争力を意識した政策の進化に期待しています。

関連: Binance Japanとは?取扱暗号資産数59銘柄、7つの主要サービスを提供

注意事項

Binance Japan株式会社
暗号資産交換業者 関東財務局長 第00031号
一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会会員

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