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スイスFINMA規制のAMINA銀行、リップル社RLUSDを世界初サポート

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スイスの暗号資産銀行AMINA Bank AG(以下、AMINA銀行)は、リップル社の米ドル建てステーブルコイン「Ripple USD(RLUSD)」の取り扱いを開始すると発表した。

AMINA銀行は当初、顧客向けにRLUSDの保管・取引サービスを提供し、今後数カ月でサービスを拡大する計画だ。銀行として正式サポートするのは世界で初めての事例となる。

RLUSDは、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の信託会社認可を受けて発行されるステーブルコインだ。2025年6月時点でRLUSDの時価総額は4億4000万ドル(約630億円)を超えている。

1対1の米ドル裏付けに加え、厳格な準備金管理、資産分離、第三者監査、明確な償還権といった高度なセキュリティ設計が施されており、企業や規制当局からの信頼に応えられる仕組みとなっている。

AMINAは伝統的な銀行業務と暗号通貨インフラを結びつけることを目指している。AMINA銀行のマイルズ・ハリソン最高商品責任者(CPO)は「当行は、顧客がデジタル資産を日常業務で最適に活用できるよう最先端商品の統合に取り組んでいる」と述べた。

関連: リップル社のRLUSDステーブルコイン、ドバイ金融サービス庁が正式承認

AMINA銀行は2018年4月に設立された暗号資産銀行業界のパイオニアで、スイス金融市場監督局(FINMA)の規制を受けている。プロ投資家、機関投資家、企業顧客に対し、従来の銀行パートナーに期待される安全性とガバナンスを提供しながら、リップル社のステーブルコイン・エコシステムへのアクセスを可能にする。

AMINA銀行は業界での評価も高い。2024年には、世界的なベンチャーキャピタル業界の調査機関であるCVVC(Corporate Venture Capital Consortium)のグローバルレポートと、米国の著名な市場調査会社CB Insightsが共同で発表した「ブロックチェーン・エコシステムのトップ50企業」に選出されている。

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