ポンタポイントで暗号資産運用体験「Pontaビットコin牧場」開始 総額1,000万円キャンペーンも実施
BACKSEAT暗号資産交換業株式会社と株式会社ロイヤリティ マーケティングは6月30日、Pontaポイントを活用した暗号資産運用体験サービス「Pontaビットコin牧場」の提供を開始した。
実際の暗号資産売買は行わず、ポイントを用いて擬似的な資産運用を体験できるシミュレーションサービスとなる。サービス開始を記念して、総額1,000万円相当のPontaポイントをプレゼントするキャンペーンも実施する。
「Pontaビットコin牧場」は、Pontaポイントを「牧場運用ポイント」に交換し、暗号資産の価格変動に連動した運用体験ができるサービスである。Pontaオウンドメディアから利用でき、近日中にPontaアプリにも対応予定となっている。
本サービスは「牧場」をモチーフにしたゲーム要素が特徴である。運用対象を農作物に見立て、利益が出ると作物が成長し、収穫した作物を「ビットコ」と名付けられたモンスターに与えて育成する仕組みを採用。資産運用初心者でも楽しみながら体験できる設計となっている。
運用対象は、アクティブコース、バランスコース、ビットコイン(BTC)、米ドル連動型ステーブルコイン「USDC」の4種類。1Pontaポイントから開始でき、増減したポイントはPontaポイントに再交換して提携店で利用可能である。実際の金銭を使用しないため、資産運用経験がない利用者も安心して始められる。
毎日実施される「10,000牧場運用ポイント山分けチャレンジ」では、クイズ等で獲得したチケットを使用し、ビットコインの翌朝7時時点の価格予想に参加できる。正解者には10,000牧場運用ポイントが分配される。
サービスの利用開始は、PontaWebまたはau IDでのログインが必要となる。ポイントの追加・引き出しは1Pontaポイント単位で可能で、交換レートは1Pontaポイント=1牧場運用ポイントとなっている。
基本的に手数料は発生しないが、牧場運用ポイントからPontaポイントへ交換する際には1%の手数料が必要である。また、取扱銘柄には買付価格と売付価格の価格差(スプレッド)が存在し、これによってポイントの評価損または実現損が発生する可能性がある。
本サービスによって発生した利益は課税対象となる場合があるため、詳細は税務署等への相談が推奨されている。
「Pontaビットコin牧場スタートキャンペーン」として、6月30日から10月31日まで実施される。期間中にサービスでポイント運用を開始し、応募フォームから利用感想等を回答した利用者が対象となる。
賞品内容:
当選者発表は11月末頃のポイント加算をもって代えられる。エントリーは1人1回限りで、複数回応募した場合は最初の応募のみが有効となる。
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