メタプラネット、テスラに次ぐビットコイン保有世界8位に 1,111 BTC追加購入で
株式会社メタプラネットは6月23日、ビットコイントレジャリー戦略の一環として、1,111BTCを追加購入したと発表した。平均購入価格は1BTCあたり1,553万5,502円、総額は172億6,000万円にのぼる。
今回の買い増しにより、同社のビットコイン保有量は累計1万1,111BTCに到達。通算での平均購入単価は1BTCあたり1,407万7,243円、総取得額は約1,564億1,200万円となった。
メタプラネットは、ビットコインを財務準備資産の中核に据え、株主価値の最大化を目指す革新的な株式・債務調達戦略を展開している。
執筆時点、メタプラネットの保有量は、米国の暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase:9267BTC保有)や、大手マイニング会社CA Hut 8(10,273 BTC)を上回り、世界で8番目に多くのビットコインを保有する企業となる。
6月6日に同社はこれまで掲げていた「21ミリオンプラン」を改定し、新たに「555ミリオン計画」を発表したところだ。保有目標を大幅に上方修正されており、2026年末まで:10万BTC、2027年末最終目標:21万BTC以上の保有を目指す。
今回のビットコイン追加購入は、この第18回普通社債による調達資金の一部を活用したものとみられる。同社は従来から、社債発行や新株予約権の行使を通じて調達した資金を、ビットコインの購入原資として戦略的に活用している。
2025年6月16日、メタプラネットはEVO FUNDに対し、ビットコインの取得を目的として第18回普通社債(ゼロクーポン・無利息)を発行し、210百万米ドル(約300億円)を調達していた。
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