Consensys関連ウォレット、460億円相当イーサリアムを大量購入か=アーカム
オンチェーン分析プラットフォームArkhamが4日明らかにしたところによると、Consensys関連のクジラウォレットがGalaxy Digitalから約3.2億ドル(460億円)相当のイーサリアム( ETH )を購入した。取得したETHは新規作成のアドレスに移管され、うちの約1.2億ドル分が既にLiquid Collectiveを通じてステーキング運用に回されているという。
この大規模購入の背景として、米ナスダック上場のスポーツゲーミング・アフィリエイト企業SharpLink Gamingとの関連などが指摘されている。SharpLinkは5月30日にSECへ最大10億ドル規模の株式発行に関するForm S-3 ASRを提出し、調達資金の大部分をイーサリアム購入に充当する計画を発表していた。
SharpLinkは申請に先立ち、5月27日に約4.25億ドルの私募増資を発表済みで、Consensysが主要投資家として参加している。ParaFi CapitalやElectric Capitalなど著名仮想通貨系ベンチャーキャピタルも出資に加わり、企業によるイーサリアム戦略投資の新たな動きとして注目されている。
大口購入の事例に関しては、とある大口投資家が4日にGalaxy DigitalのOTCウォレットを通じて108,278 ETHの購入を実行したことも確認されている。
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