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二代目ソラナスマホ「シーカー」、2025年夏に出荷開始予定 現在はテスト段階に

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暗号資産(仮想通貨)ソラナ( SOL )のスマートフォンを開発する「Solana Mobile(ソラナ・モバイル)」は19日、ソラナスマホ二代目の機種「Solana Seeker(ソラナシーカー)」の出荷を2025年夏に開始する予定だと発表した。

現在、テスト段階に入っているとし、配送先住所の確認や更新が可能であると説明。そして、これ以上の詳細は改めて公表するとしている。

初代ソラナスマホ「Saga(サガ)」に続く二代目の機種が販売されることは、2024年1月に関係筋の話として報じられた。その直後に正式に先行販売が開始され、日本でも注文できるとして大きな注目を集めた。当初は「チャプター2」と呼ばれていたが、2024年9月に「ソラナシーカー」という正式名称が決定している。

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ソラナシーカーはWeb3のモバイル機器として、決済やDeFi(分散型金融)、DePIN(分散型物理インフラネットワーク)、NFT、ゲームなどのユースケースに対応。Solflareと協力して「Seed Vault Wallet」を開発し、ダブルタップでトランザクションを送信できる機能を搭載するなど、ユーザー体験の向上も図られている。

公式サイトでは、500ドル(約75,000円)の端末代金で先行予約できる「Early Adopter Window」を現在も継続中だが、終了間近であると記載してある。その後は「Supporter Window」が開始する予定であることが書かれているが、まだ端末代金は掲載されていない。

なお、Early Adopter Windowの前は第一段階の「FounderWindow」として450ドル(現レートで約67,000円)で注文を受け付けていた。

公式サイトにおける現時点の情報では、ソラナシーカーのサイズは「154.8mm×73.5mm×9.3mm」。搭載OSはアンドロイドである。他にも128GBのストレージを搭載していることや、5Gネットワークやワイヤレス充電に対応していることなども掲載されている。

端末としての特徴や機能の他にも、ソラナスマホはWeb3特有の特典や報酬に対する注目度が高い。過去には初代Sagaのユーザーに各種トークンのエアドロップが実施されている。他にも昨年には、Saga保有者にSTEPN(ステップン)の特別なスニーカーNFTが配布された。

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ソラナシーカーの公式サイトでは、譲渡できないNFTである「Soulboundトークン(SBT)」として各端末で「ソラナシーカー・ジェネシス・トークン」を発行できるようにする計画であると説明。このトークンの保有者には、ソラナエコシステム内での報酬や限定アクセス権などの特典が提供されるとしている。

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