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FTX創業者SBF、25年の刑期中に独自コイン発行を構想か=報道

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詐欺罪などで25年の禁錮刑を服役中のFTX創業者サム・バンクマン=フリード(SBF)氏が、出所後に独自の仮想通貨を発行する意向を示唆したと、ニューヨーク・マガジンが17日に報じた。

同誌によると、受刑者仲間のデイビッド・ブネバッツ氏がSBF氏に出所後の計画を尋ねたところ、「本当に稼ぐには5,000万〜1億ドルの元手が必要だ。自分のコインを発行する。皆が飛びつくだろう」と述べた。

ブネバッツ氏は取材に対し、「冗談だったかもしれないし、実際には誰も飛びつかないだろう。ただ、どうなるかはわからない」と語ったという。

SBF氏は現在、カリフォルニア州ロンポックの低警備連邦刑務所に収監されている。ニューヨーク・マガジンの取材に対し、週1〜2回電話で応じており、服役中も無実を主張し続けているという。

SBF氏は6月8日、トランプ政権に対して大統領恩赦を正式申請した。これを受け、予測市場ポリマーケットでは、2027年以前に恩赦が付与される確率が約14%に倍増した。

SBF氏の両親は恩赦実現に向けて2名のロビイストを起用している。トランプ大統領の2024年選挙陣営でアドバイザーを務めたブライアン・ランザ氏と、2020年の選挙結果をアリゾナ州で争った元トランプ陣営弁護士のコリー・ラングホーファー氏だ。一方、6月12日には連邦第2巡回控訴裁判所がSBF氏の正式控訴を棄却しており、法的手段による釈放の選択肢は狭まっている。

なお、トランプ大統領は今年初め、ニューヨーク・タイムズの取材に対し「彼のことは全く知らない。恩赦するつもりはない」と述べており、SBF氏の恩赦申請報道を受けた政権側もこの発言を改めて引用した。バイナンス前CEOのチャンポン・ジャオ(CZ)氏がマネーロンダリング有罪後にトランプ氏から恩赦を受けた例と比べ、SBF氏は仮想通貨業界内での政治的な後ろ盾に乏しいとみられている。

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