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ビットワイズCIO「底値より天井か」がビットコイン投資の本質と見解

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米仮想通貨資産運用会社ビットワイズの最高投資責任者(CIO)マット・ホーガン氏は15日のレポートで、ビットコインが底を打ったかどうかという問い自体が長期投資家にとって誤りだと指摘した。

ホーガン氏は、ギャラクシーデジタル・NYDIG・スタンダードチャータードが相次いで「底打ちか否か」を分析するレポートを公表したことを踏まえ、3機関の結論が互いに食い違うことを指摘した。その上で、「天井がまだ来ていない限り、ビットコインは強い買いシグナルを発している」という論点を提示した。

ビットコインは執筆時65,800ドル前後で推移している。

ギャラクシーデジタルは17年分のビットコインの値動きデータをもとに13の底値判断指標を検証し、うち4項目が条件を満たし、2項目が一部該当、7項目は未達成だと分析した。基本シナリオとして底値は4万〜4万6,000ドルの範囲と予想している。

NYDIGは、現在の下落局面が過去のサイクル底に近い特性を持ちながらも、歴史的な底値局面で見られた「完全な投げ売り」には至っていないと評価。ただし、機関投資家の参入により今サイクルの下落幅が過去より浅い可能性があり、その場合は底打ちが済んでいる可能性もあるとしている。

また、スタンダードチャータードは5万9,000ドルを今サイクルの底値と主張。米国とイランの核合意交渉の進展と、スペースXのIPO向け資金捻出によるビットコイン現物ETF売り圧力の後退を理由として挙げている。同行はビットコインが年内10万ドルに達するとの見通しを示した。

さらに、コインベースのブライアン・アームストロングCEOも15日、「直感的にはビットコインは6万ドル付近で底を打ったと思う」とXで述べ、引き続きロングポジションを維持していると表明した。2030年時点では現在よりはるかに高い水準にあると楽観的にみているとも続けた。

ビットワイズのホーガン氏は、政府債務の拡大・インフレ上昇・中央集権的機関への不信・デジタル化の進展といったビットコインの長期的な上昇要因は依然として健在であり、前回(2022年)の仮想通貨の冬と比べても現在の環境はより良好だと述べた。

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