グレースケールは6月3日、同社のHYPE現物ETF「グレースケール・ハイパーリキッド・ステーキングETF(HYPG)」が翌4日よりナスダックで取引を開始すると公式発表した。
HYPGはHYPEトークンへの直接エクスポージャーとステーキング収益の両立を特徴とし、スポンサーフィーは年率0.29%だ。この水準は、先行上場しているビットワイズ・ハイパーリキッド現物ETF(BHYP、手数料0.34%)および21シェアーズ・ハイパーリキッド現物ETF(THYP、0.30%)を下回り、米国で上場するHYPE現物ETF3本の中で最低となる。
グレースケールは5月28日、SEC申請を更新してファンド名を現在の名称に変更するとともに、シード資金として約200万HYPEトークンの出資についてHyper Holdings Global LPと交渉中であることを開示していた。
グレースケールに先行し、ビットワイズと21シェアーズはそれぞれ今月にHYPE現物ETFを上場させている。SoSoValueのデータによると、BHYPとTHYPの2本合算の累計純流入額は6月2日時点で1億3,653万ドルに達した。
日次純流入は5月29日に3,162万ドルと最大を記録した後、6月1日に128万ドル、6月2日に315万ドルと推移している。純資産総額は6月2日時点で1億8,001万ドルとなり、HYPEマーケットキャップの1.16%に相当する。上場以来、純流出を記録した日は1日もない。