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ビットコイン利回り型ETPが独最大市場に上場、ストラテジー社と連携

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仮想通貨上場投資商品(ETP)の発行大手である21Shares(21シェアーズ)は17日、世界最大のビットコイン保有企業であるストラテジー社発行の永久優先株「Stretch(STRC)」を対象とした、初の規制された上場ETP「21Shares Strategy Yield ETP」を、ドイツのゼトラにクロスリスティングした。ゼトラは、ドイツ証券取引所が運営する欧州最大のETF/ETP市場だ。

本上場は今年2月のアムステルダム市場への初上場に続くものであり、欧州の投資家は管理手数料0%という極めて低コストな条件下で、ビットコイン資産に関連する高利回り商品へのアクセスが可能となった。

今回注目される「21ST」は、ストラテジー社が発行している「STRC」と呼ばれる変動利回り永久優先株を、取引所で売買可能なETP形態でパッケージ化した商品である。

STRC自体は既に米国のナスダックで取引されていたが、これを欧州の主要な証券取引所を通じてアクセス可能にした点は21Sharesによる初の試みとなる。本商品は、ビットコインの保有資産価値を担保に、持続可能な分配金(月次)を提供しつつ、現物価格との一定の連動性と価格安定性の両立を追求するものだ。

発行体であるストラテジー社は、これまでビットコインの財務資産への組み入れを主導してきた経緯があり、同社が発行するSTRCは市場で「ビットコイン経済圏におけるデジタル優先株」としての地位を確立してきた。従来のビットコイン現物ETFがキャピタルゲインのみを目的としていたのに対し、21STはSTRCの保有を通じて定期的な利回りを創出するため、相場の停滞局面においても安定的なリターンを求める投資層からの強い需要が見込まれているという。

21STの提供する価値提案は、「持続可能な分配」「価格の安定性」「ビットコインによる資産裏付け」の三本柱に集約される。

特にビットコインのボラティリティをインカムゲインに変換する同商品のスキームは、仮想通貨市場の需給構造を健全化させる新たな流動性供給の形態として注目を集めている。

これは、普通株主が価格変動リスクを引き受ける代わりに、ETP投資家がビットコインの膨大な資産価値を担保とした「安定的な配当権」を優先的に享受する設計であり、保有資産の希薄化を避けつつ資金効率を最大化させたいストラテジー社の発行戦略とも合致したものだ。

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