世界最大級のWeb3カンファレンス「TOKEN2049 Dubai」が、当初予定していた2026年開催を見送り、2027年4月21〜22日へ延期されることが明らかになった。
主催者は声明の中で、地域の安全保障と国際的な移動・物流に関わる不確実性を主な理由として挙げた。世界規模で参加者が集うイベントの質と規模を維持するうえで、今回の判断が不可欠だったと説明している。
中東情勢の悪化を受け、登壇者や来場者の安全確保が困難になると判断したものとみられる。
すでにチケットを購入済みの参加者については、特別な手続きなしに2027年版への自動移行が適用される。
また、2027年まで待てない参加者向けに、2026年10月7〜8日にシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開催される「TOKEN2049 Singapore」への振替オプションも用意されており、専用フォームから申請が可能だ。スポンサーや協賛パートナーについても、主催者側から個別に連絡を取り、契約内容の継続対応が図られるとしている。
主催者は、ドバイがデジタル資産エコシステムにおける重要な拠点であるとの見解を改めて示し、同国の規制当局および政府パートナーへの謝意を表明。
TOKEN2049 Dubaiのキャンセルではなく「延期」であることを強調した。今回参加予定していた業界関係者が次に一堂に会する機会は、2026年10月のTOKEN2049 Singaporeとなる見込みだ。
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