高市首相が、自身の名前を模した仮想通貨「SANAE TOKEN」について、関与を否定する声明を発表した。
「SANAE TOKEN」は2月25日、YouTube番組を運営するNoBorder公式アカウントが、プロジェクトを推進するためのインセンティブトークンとして発行されたことを発表したミームコインだ。
しかし、政府関係者の関与を誤認させかねないとして、トークンの違法性や倫理性をめぐる批判・懸念の声が業界有識者から相次ぎ、波紋が広がったことから、高市首相自らが直接声明を発表するに至ったとみられる。
高市首相はXへの投稿で、名前の類似性から生じる誤解を指摘したうえで、自身の関与を全面否定した。
また、首相の事務所も「当該トークンがどのようなものかについて知らされておらず、承認を与えた事実はない」と明言。誤認しないよう注意を促している。

