仮想通貨取引所最大手のバイナンス(Binance)は2月24日、新たな現実資産(RWA)取引プラットフォーム「Binance Alpha」において、Ondo Financeが提供するトークン化証券のサポートを開始したことを公式発表した。
今回の統合により、ユーザーはバイナンスの取引口座にある資金を直接利用し、エヌビディア(NVDAon)やアップル(AAPLon)、テスラ(TSLAon)といった主要な米国株やETFをオンチェーンでトークン化したデジタル証券にシームレスにアクセスできる。
提供される商品は、アブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)の金融サービス規制当局による認可を受けたプロバイダーが発行する構造化商品だ。基盤資産によって完全担保されており、法的透明性を確保したスキームとなっている。
一部の専門家は、バイナンスによる今回の動きを、2021年の規制圧力によるトークン化株式サービス停止以来の「戦略的な再参入」と分析している。なお、今回のサービスは米国等の制限地域を除くユーザーが対象であり、法規制への準拠が徹底されている。
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