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米金融大手フィデリティ、個人と機関向けに米ドルステーブルコイン「FIDD」を正式ローンチ

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米資産運用大手のフィデリティ・インベストメンツは、初のステーブルコイン「フィデリティ・デジタル・ドル(FIDD)」を正式にローンチしたと発表した。FIDDは米ドルと1対1で連動し、フィデリティ・デジタル・アセッツ・ナショナル・アソシエーションが発行する。

個人投資家と機関投資家の両方が利用可能で、顧客はフィデリティ・デジタル・アセッツやフィデリティ・クリプトなどの各プラットフォームで1ドルでFIDDを購入または償還できる。FIDDは主要取引所でも購入可能で、保有者は任意のイーサリアムメインネットアドレスに転送することもできる。

FIDDは10年以上にわたる同社のデジタル資産分野での研究開発に基づき構築され、機関投資家グレードのセキュリティを備えたフィデリティ・デジタル・アセッツの厳格な運用基準に裏付けられている。準備資産の管理はフィデリティの長年の資産運用専門知識を活用し、フィデリティ・マネジメント&リサーチが実施する。

透明性の確保に向け、コイン発行に関する情報は流通供給量と準備資産純資産価値を含め、毎営業日の終了時点でフィデリティのウェブサイトで開示される。フィデリティは従来の金融機関として独自のデジタルドルを発行する初期の事例の1つとなった。

フィデリティ・デジタル・アセッツのマイク・オライリー社長は「フィデリティはデジタル資産エコシステムの変革力を長年信じており、ステーブルコインの利点について研究と提唱を重ねてきた」と述べた。さらに「ジーニアス法の最近の成立は、ペイメント・ステーブルコインに明確な規制ガイドラインを提供する業界にとって重要なマイルストーンだった」と評価した。

規制の明確性が高まる中でフィアット担保型ステーブルコインをローンチすることで、顧客のニーズをより良くサポートし、市場に選択肢を提供し、より効率的な金融システムへの継続的な進展を可能にするとオライリー氏は期待を示した。

関連: 米フィデリティ、独自ステーブルコインFIDDを数週間以内にローンチ

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