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ヘイズ氏、米ドル流動性低下がビットコイン下落の要因と指摘

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仮想通貨取引所BitMEXの創設者アーサー・ヘイズ氏は30日、過去数週間で米ドル流動性が約3000億ドル減少したと指摘した。

主な要因は財務省一般口座(TGA)が2,000億ドル増加したことで、政府が政府閉鎖に備えて現金残高を積み増している可能性があると分析。

ヘイズ氏は米ドル流動性の収縮に伴いビットコイン( BTC )が下落しているのは驚きではないと述べた。ビットコイン価格は1月29日に8万3383ドルまで下落し、2カ月超ぶりの安値を記録している。

また、ヘイズ氏は1月中旬に発表したエッセイ「Frowny Cloud」で、2025年のビットコインの軟調なパフォーマンスは米ドル流動性の収縮が主因だったと説明した。

同氏によると、連邦準備制度理事会(FRB)は2025年を通じて量的引き締め(QT)を継続し、バランスシートを縮小することで金融システムからドルを吸い上げた。「ドル流動性が引き締まると、投機的でリスクの高い資産が苦境に立たされる」とヘイズ氏は主張。ビットコインは世界的な流動性環境に対して高い感応度を持つ資産であり、例外ではなかったとした。

関連: ヘイズ氏、日銀・FRBの市場介入で「ビットコイン上昇の可能性」

一方、次期FRB議長人事を巡る不透明感も市場に影響を与えている。トランプ大統領は1月30日朝に次期議長を発表する予定で、元FRB理事のケビン・ウォーシュ氏が最有力候補として浮上している。

ウォーシュ氏は過去に量的緩和(QE)に反対し、FRBのバランスシート縮小を主張してきた経歴がある。ただし、最近ではAI主導の生産性向上がディスインフレ的に作用するとして利下げを支持する発言もしている。

この報道を受けてビットコインは8万1000ドル付近まで急落した。市場は同氏の就任が流動性引き締めにつながる可能性を警戒している。

関連: トランプ大統領、ウォーシュ氏を次期FRB議長に指名か同氏の金利・仮想通貨スタンスは?

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