米資産運用大手ブラックロックは23日、ビットコイン( BTC )現物への直接投資と利回り創出を組み合わせた新たなiシェアーズ・ビットコイン・プレミアム・インカムETFを米証券取引委員会(SEC)に申請した。既存のIBITビットコインETFと同様に実際のビットコインを保有して価格を追跡する。
新ファンドは積極運用型のカバードコール戦略により収益を生み出す仕組みだ。投資顧問がIBIT株式を中心にコールオプションを売却し、そのプレミアムを収益として確保する。一部では他のビットコイン追跡ETP指数のオプションも活用する。
カバードコール型の仮想通貨投資商品は、固定価格でのオプション売却により潜在的な値上がり益と引き換えに月次収入を生み出す仕組みだ。イーサリアムやソラナのファンドがステーキングで収益を得るのに対し、ビットコインETFに利回りメカニズムを提供する形となる。
ブラックロックのナスダック上場iシェアーズ・ビットコインETFは現物ビットコインファンドとして最大規模で、運用資産額は約630億ドルに達している。
カバードコール型の仮想通貨投資商品は増加傾向にあり、収益創出を重視する投資家の需要に応える商品として注目される。
関連: 国内の仮想通貨現物ETF、2028年に解禁見通しかSBIや野村が開発検討=報道
関連: 2026年注目の仮想通貨10選|投資テーマと厳選銘柄を解説

