暗号資産(仮想通貨) XRP の米国の現物ETFは7日、上場後初めて資金フローが純流出となった。
SoSoValueのデータによれば、この日の純流出額は4,080万ドル(約64億円)。資金フローが純流出に転じた背景には利益確定売りの動きがあるのではないかとの見方が上がった。
以下のグラフがSoSoValueのデータで、取引開始後の資金フローを表している。先月26日だけはプラスマイナスゼロだったが、それ以外は純流入の日が続き、ビットコインやイーサリアムのETFが流出傾向にある中で、需要の高さが注目を集めていた。
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また、XRPの現物ETFの7日の資金フローを商品別に見ると、21SharesのTOXRだけが純流出だった。
今回の純流出について、「BTC Markets」の仮想通貨アナリストのRachael Lucas氏は「The Block」に対し、注目すべき変化ではあるが、これまでの流入額からすると規模は大きくないとコメントした。XRPの現物ETFには、6日時点で合計12.5億ドル(約1,960億円)が純流入していた。
純流出の背景については、広範な市場で相場が下落したことに加え、XRPの現物価格が上昇していたことから利益確定売りが広がったのではないかとの見方を示している。
一方で、取引所の残高や取引高などの指標は引き続き強さを示しており、資金流入が再開すれば、XRPの価格は3ドル(約470円)の水準を再度試す可能性があるとも述べた。
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なお、7日は米国でビットコインとイーサリアムの現物ETFからも資金が純流出している。純流出額はビットコインのETFが4.9億ドル(約763億円)、イーサリアムのETFが9,845万ドル(約155億円)だった。
一方で、ソラナの現物ETFは197万ドル(約3億円)が純流入した。