トランプメディア・アンド・テクノロジー・グループ(DJT)は22日、新たに451ビットコインを約4,030万ドルで取得したと報じられた。
これにより同社の保有総額は11,542BTCとなり、時価総額は10億ドルを突破した。
同社は2025年に入り仮想通貨を軸とした投資戦略を本格化している。7月にはクリプトドットコムを独占カストディアンとするビットコインおよびイーサリアムのETF「トゥルース・ソーシャル・ビットコイン・アンド・イーサリアムETF」の立ち上げを発表した。
一方で、11月7日に公表された第3四半期決算は厳しい内容だった。純損失は5,480万ドル、売上高は97万3,000ドルで3四半期連続の赤字となった。2024年のSPAC合併に関連する2,030万ドルの法務費用が損失の主因だったと説明した。
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