mt logoMyToken
時価総額:
0%
FGI:
0%
Spot--
交換--
ETH Gas:--
EN
USD
APP

ビットコインで利回り獲得、Solvがアバランチ基盤の新トークン発表

収集
シェア

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン( BTC )の金融サービスを構築するSolv Protocolは16日、利回りを獲得できるトークン「SolvBTC.AVAX」をローンチしたことを発表した。

SolvBTC.AVAXはアバランチ( AVAX )のブロックチェーン上にネイティブに展開されるトークン。トークン化したRWA(現実資産)を活用して裏で運用を行い、金利を生まずに保有されているだけの場合が多いビットコインに、新たな利回り獲得手段を提供する。

Solv Protocolはローンチの背景について、保有されているだけのビットコインが大多数を占めている一方で、米資産運用大手ブラックロックらが参入し、RWAのトークン化市場は大きく成長している現状を指摘。ビットコインの次のトレンドは、RWAとの融合だとの見方を示している。

ユーザー側から見ると、SolvBTC.AVAXはシンプルな仕組みになっている。ビットコインと1:1で裏付けられたアバランチ上の「BTC.b」またはSolv Protocolの「SolvBTC」を預け入れればSolvBTC.AVAXを受け取ることが可能。ユーザーにとっては利回りを獲得する仕組みが自動化されており、SolvBTC.AVAXを保有し続けるだけで利回りを獲得できる。

SolvBTC.AVAXをローンチする目的は、ビットコイン経済の回復力や資金効率を高めること。Solv Protocolはビットコインを、価値の保存手段だけでなく、生産力のある資産にしようとしている。

関連: ブラックロックの「BUIDL」、初めてDeFiと接続へアバランチ利用で

ユーザー側から見ると仕組みはシンプルだが、利回りを生み出すためにSolv Protocolはアバランチ以外にも主に以下の4つのプロジェクトと連携した。

SolvBTC.AVAXの利回りを生み出すために裏では、ブラックロックの「BUIDL」などのRWAトークンに部分的に裏付けられたステーブルコイン「deUSD」がElixirで発行されて、そのdeUSDがレンディングサービスのEulerで運用されるなどの仕組みが動いている。

Solv ProtocolはSolvBTC.AVAXについて「DeFi(分散型金融)の優れた点を活用して利回りを生み出し、RWAに裏付けられたモジュラー型のリターンをビットコインで初めて解放するトークンである」と説明した。

なお、今回の取り組みでは、SolvBTC.AVAXを保有しているユーザーがAVAXを受け取れるなどの報酬プログラムを行なっている。

関連: 三井住友FG、アバランチらとステーブルコインを共同開発へ=報道

免責事項:この記事の著作権は元の作者に帰属し、MyTokenを表すものではありません(www.mytokencap.com)ご意見・ご感想・内容、著作権等ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
MyTokenについて:https://www.mytokencap.com/aboutusこの記事へのリンク:https://www.mytokencap.com/news/506402
関連読書